JOURNAL
Radiall CHEVY ROSE
RADIALLよりレーヨンオープンカラーシャツが新入荷致しました。
好評の薔薇とインパラのグラフィックをオリジナルのレーヨン素材に落とし込んだRADIALLらしい他にはない総柄アロハデザインに。
袖を通すと意外としっくりくる派手過ぎず、いやらしくない配色とデザインの余白が素晴らしいです。
そして、RADIALLと言えばレーヨンというくらい、ブランドが長年こだわりつづける素材。
生地からRADIALLオリジナルで作り上げた、20スフのレーヨン糸で織り上げた平織りの生地を使用しています。
一般的にイメージするレーヨンにくらべて、もっちりととろみがり、しっかりと生地目の詰まったRADIALLのレーヨン。
独特のオチ感としっかりとした程よいボリューム感、生地の厚みが高級感のある仕上がりに。
高い吸湿・吸水能力、美しい発色性が特徴のレーヨン生地100%で作られているので、夏にかけて最適です。
20レーヨンとは。
20/1(ニマル/20番手の単糸)のレーヨン糸で織り上げた平織りの生地。
鮮やかな発色と美しい光沢が特徴であり、化学繊維ではあるものの天然原料を使っているため、高い吸湿、放湿製を誇ります。
レーヨン独特の優しい肌触り、流れるドレープ、柔らかいボリュームからは高級感があふれ出します。
言うまでもなくRADIALLを語る上で、今もこれからも欠かせない存在。
リリースしたオリジナルのオンブレチェックからは、かれこれ10年以上が経過。
国内でもオリジナルでレーヨンを作るブランドも減少し、現在ではRADIALLのほかに2~3社のみだといいます。
洗えば縮む、だから時代に取り残されたという人もいるでしょう、それも間違っていません。
それでもなぜRADIALLはレーヨンを作り続けるのか。
レーヨンが誕生してから今日に至るまで世界各国の様々な地域、様々な人種がレーヨンシャツに袖を通して、素晴らしい音楽、素晴らしい映画、素晴らしいアートなどをボーダーレスに生み出してきた歴史があります。
もちろんローライダーだってそう。
答えになってないかもしれませんが、レーヨンの魅力はその寛容さにあります。